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レビュー「0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」

こまりさん
こまりさん

「モンテッソーリ教育」ってよく聞くけどどんな教育方法なの?

こんにちは!ちゃみ(@with_baby_chami)です!

今回紹介するのは、タイトル通り「0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」本です。

「モンテッソーリ教育ってどんな教育方法なの?」「何をすればいいの?」

といった疑問を持つ現在お子さんが0~3歳さんのお父さんお母さんやこれから子供が産まれるという方に向けて、モンテッソーリ教育の良さと、知ったからには絶対に実践しようと思ったポイントをまとめました。

モンテッソーリ教育とは?

イタリア人の医師で教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。

「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」に着目し、その力を発揮できるよう、成長段階に応じた環境を整えることを大切にした教育です。

0~3歳の時期は無意識のうちにその後の人生に必要な力を備える時期になるので、この時期は親が環境を整えてあげたり少し手伝ってあげたりするだけで子供はすくすくと成長していきます。

ちゃみ
ちゃみ

我が子の「今」を大切にしてあげることで成長を促す育児法なんですね

モンテッソーリ教育の基本的な考え方として「0~6歳までの間はその後の長い人生を生きていくのに必要な80%の能力が備わる人生において一番大切な時期である」という風に言われており、その中でも特に重要な0~3歳期の変化を親が知っておくことが重要なのです。

0~1歳でやりたいこと

赤ちゃんのそばで充実した時間を過ごす8週間を作る

子供が生まれてから8週間程度の期間は赤ちゃんとお母さんにとって特別な意味がある「母子共生期」という風に言われています。

お母さんと赤ちゃんがまるで一人の人間になったような特別なつながりが生まれる時期です。

この期間はひとりの女性を母親に変えていくと同時に、この期間を大切にしてあげないと赤ちゃんの愛情が不十分になってしまったり、育児のストレスがたまりやすくなってしまいます。

また、赤ちゃんにとっても生まれて間もない時期は心拍なんかも不安定なのでお母さんと常に一緒にいてその心音を聞いていたりすることによって落ち着いて過ごすことができます。

そのため、この母子共生期ではお母さんと赤ちゃんの時間を守ることが重要です。

なので一緒に住むお父さん、おじいちゃんおばあちゃんなどサポートをする方はお母さんと赤ちゃんが密に充実した時間を過ごせることを第一にそっと見守ってあげましょう。

無理をするとお母さんはホルモンバランスを崩して頭痛が出やすくなってしまったり体調が悪くなりやすくなってしまいますので、8週間位までは体を大切に過ごすことをおすすめします。

いつもと同じを意識する

赤ちゃんは生まれてすぐに世の中の状況やルールを無意識的記憶としてものすごい勢いで吸収しているので、モノの位置や順番、方法が違うだけで赤ちゃんは許せないくらいの不快感を覚えます。

里帰り出産から自宅に戻る場合など赤ちゃんの過ごす環境が急に変わる場合、子供のスペースだけでも実家と同じにして「いつもと同じ」環境を整えてあげることが大切です。

環境だけではなく、いつもと同じタオル、いつもと同じ散歩ルート、いつもと同じ接し方etc…などを意識することで子供は落ち着いて新しい環境になじむことができます。

トッポンチーノを使う

「トッポンチーノ」はモンテッソーリ教育に基づいて作られた「イタリア風お布団」です。

「トッポンチーノ」を使うと常に包まれている感覚になるので、お母さんに抱っこされている時はすやすやと眠っていたのにお父さんにバトンタッチした途端に泣き出したり、やっと寝付いたのにベッドに置いた途端に突然泣き出すなんていうことが少なくなります。

モビールを使う

生後2ヶ月頃になるとぼんやりと目が見え始めるようになります。

この時期に提供してあげたいのが「モビール」です。

よくオルゴール付きのメリーをつけている家庭もありますが、赤ちゃんにとってはうるさく、回転が速すぎて目で追うことができません。

一方、風に揺られるシンプルな「モビール」は静かで集中して目で追う練習をすることがで切るので、目の焦点を合わせる練習にはぴったりです。

目の焦点を合わせる運動することによって見えるものに興味が出て来るので、子供の興味を促すための第一歩だと思ってモビールを使ってみてください。

ガラガラを使う

6カ月を過ぎるとにぎったものを離したり持ち替えたりなど手の運動でも様々な活動が出てきます。

この時期というのはガラガラを提供してあげるのが良いです。

選ぶポイントとしては以下です。

  • 赤ちゃんが握りやすい太さ
  • 口に入れるので衛生的なこと
  • 振ると音がすること
  • 感覚訓練のために様々な材質のものを用意し選ばせる

忘れやすいのが材質です。柔らかかったり硬かったり、材質を分けてあげると手の感覚を鍛える練習になります。

ハイハイができるようになればおもちゃの棚の一番下にガラガラを2つ置いて選ばせてあげることが必要です。

0才の頃なんかは選べないでしょうと思うかもしれませんが、この時期から自分で選ぶという訓練をさせてあげると大きくなってから自分で何でも選ぶことができますし自分で選ぶという責任を理解することができます。

つかまり立ちの時期であればおもちゃの棚の2段目に置くような形で、その子の成長に合わせて興味の対象の環境を変えてあげるのがいいですね。

まとめポイント
  • 環境を整えて赤ちゃんの不安を取り除くこと
  • 大きくなってから興味を持つための手助けをして、この時期にできる力をのばしてあげること
  • とにかく可愛がってあげること

1~2歳でやりたいこと

邪魔をしない

この時期は「運動の敏感期」という風に言われ、人生の中で一番できることが増えていく時期です。

自分で選び集中してできるようになる体験を通して自己肯定感が芽生えます。

ここで重要なのが邪魔をしないことです。

運動の敏感期というのは子どもにとってはものすごく重要な時期ですが、大人から見ればいたずらに見えることばかりなのでどうしても「これはダメ」と言いがちです。

たとえば以下のようなことが挙げられます。

  • ティッシュペーパーを箱から出す
  • 机の上の物をすべて床に落とす
  • 机中に水を垂らしてビチャビチャにする
  • エレベーターのボタンを全部押す
  • 箱やビンのふたを開けまくる
  • パソコンやリモコンを触りたがる
  • ベットの上で跳ねる
  • 穴という穴に物を詰めまくる
  • 高いところから飛び降りる

あげたらキリがありませんがこれらの活動にはそれぞれ意味があってこれを繰り返すことによってその動きが自分のものになっていきます。

そして自分でできた喜びがドーパミンとして脳に流れ込んでやる気につながり、また別の動作へと成長していきます。

なかなか黙ってみていられないようなことばかりが目の前で繰り広げられますが、叱って取り上げて禁止してしまうのは普通の子育て。

理解して見守り心ゆくまでさせてあげるのを1ランク上の子育てと思い優しい心で接してあげましょう。

ちゃみ
ちゃみ

仏になるのだ….!!

たくさん歩かせる

人間というのは脳が発達したので手が使えるようになったのではなくて手を使うことで脳が発達したといわれています。

そのため我が子の頭を良くしたいのであれば手をたくさん使わせるのが重要であり、手を自由に使うためにはしっかりと立ち上がり歩くことが重要になります。

大人の「歩く」は移動手段ですが、子どもは「歩く」ために歩いています。
子どもには急ぐ理由もないのでゆっくりだろうが失敗しようが関係ありません。

時間がないからといってベビーカーに縛り付けるのではなく、お父さんお母さんは時間と心に余裕を持って子どもと一緒に歩くことが重要です。

手の運動をさせる

手の運動といっても本当に様々ですが、この時期に練習しておきたい手の運動としては以下の通りです。

  • 落とす
  • 入れる
  • 通す
  • つまむ
  • はさむ
  • ひねる
  • ねじる
  • 開ける

全部いっぺんにやろうとすると大変ですので、一つ一つの動作に分けてあげるのがいいですね。

例えば、「落とす・入れる」であれば貯金箱を使った運動。

「通す」であれば紐と輪があればできます。

「つまむ・はさむ」だとシール張りや洗濯バサミで何かをはさんだり、トングやピンセットを使った運動がいいですね。

「ひねる・ねじる・開ける」であればビンのふたを使った運動がおすすめです。

手の運動のおもちゃを買う必要ないので、家にあるものや百均で売っているもので対応することができます。

おもちゃの断捨離をする

どうしてもこのぐらいの時期になるとおじいちゃんおばあちゃんが買ってくれたオモチャや道具がたくさん出てきて、おもちゃの置き場所に困り乱雑に置いてしまいがちですが、それは一番避けたほうがいいおもちゃの置き方になります。

子供が成長していくサイクルの基礎として、まず興味関心を持ち今の自分の成長させてくれる活動を自分で選択し、繰り返し試し上達することによって満足感と達成感を得て生きていくのに必要な能力を習得します。

そして自分でできたという自己肯定感の芽が育つという流れになります。

いろんなおもちゃが乱雑に置かれているということは興味関心がいろんなところに行きやすいですし、自分で選択するということが難しくなってしまいます。

なのでこの時期からはその子の成長に合ったおもちゃを選んでおもちゃの棚に置くようにしてください

まとめポイント
  • 邪魔をしないこと
  • 歩くために歩かせること
  • 手の運動をさせること
  • 必要ないおもちゃは捨てること

2~3際でやりたいこと

母子分離する

この年齢といえば「イヤイヤ期」です。

この時期では幼稚園保育園の準備が重要になります。

「母子分離」とは、その名の通り母と子が離れることです。

2歳までは家の中でも母親の姿が見えなくなると泣いてしまったりしてしまいますが、これはものの永続性がわかっていないからおきることです。

子供というのはちょっと見えなくなったらそれが 永遠に消えてしまうという認識をしてしまいますので、お母さんがちょっとでも見えなくなると永遠に消えてしまったという勘違いをして泣いてしまいます。

これはお母さんとバイバイをしても必ず迎えに来てくれるという体験の繰り返しが重要です。

ちゃみ
ちゃみ

必ず何をするからいなくなるのかを伝えてから離れましょう。

トイレトレーニングをする

トイレトレーニングで一番重要なことは親の気の持ち様です。

一番ダメなのは強制的にやらせてしまったり、せかしてしまって排泄に対する恐怖心を持たせることです。

時間がかかっても失敗してもいいから一人でできたという自己肯定感を持たせることが必要です。

コツとしてはおむつを変える頃から歩けるようになったらトイレでおむつを交換することです。

自分の足でオムツを替えにトイレに行く。

これを繰り返すことによってトイレ恐怖心はなくなりますし、オシッコしたくなったらトイレに行くということがわかります。

そして子供がトイレをしやすい環境環境を整えるてあげることが重要です。

例えばトイレのドアというのはあけっぱなしにしたり、便座までの高さがたりなければ踏み台を置きましょう。
ズボンなんかも脱ぎやすいものにするのもいいですね。

そして環境を整えたら子供に選択をさせてあげることが必要です。

今日はオムツ?パンツと?いったような感じで自分で選んでもらって、自分が選んで自分でできたという自己肯定感を味わわせることが必要です。

またその逆に失敗したときには自分が選んだことだからしょうがないという責任感が生まれてパニックになることも少なくなります。

一緒に家事をする

家事動作というのは手や身体の運動にはピッタリですし、この時期というのは何でもお手伝いをしたいと言ってくれますのでお手伝いで自己肯定感を育てることによって大きくなってからもお手伝いをしてくれる子に育ちます。

お手伝いのおすすめは食事の準備がおすすめです。

何か箸や取り皿一つでも足りないとスムーズに食事が進められないので、準備の大切さを学ぶことができます。

まとめポイント
  • 母子分離すること
  • トイレトレーニングをすること
  • 家事を手伝ってもらうこと

感想

モンテッソーリ教育とは何なのか、親は何をするべきなのか・してはいけないのかが具体例を通して学べた一冊でした!

0~3歳のこの時期は神様が宿題を出したかのように、色んなことを子ども自身でやるようになるので、親はそれを邪魔しないようにとにかく環境を整えて見守ることが重要なんですね。

できることから実践して我が子の成長を感じていきたいです。。

冒頭でも書きましたが、モンテッソーリ教育の基本的な考え方として「0~6歳までの間はその後の長い人生を生きていくのに必要な80%の能力が備わる人生において一番大切な時期である」と言われており、3~6歳の期間も成長が大きく変わると言われています。

今回の続編みたいな感じで「3~6歳までの実践版 モンテッソーリ教育で自信とやる気を伸ばす!」という書籍もあるのでもう少し子供が大きくなったら読んでみてレビュー記事を書きたいと思います!